「建築家との家づくり」コストコントロールされたクリエイティブな住まい/水野行偉

建築家に設計をたのむということ...
 

ローコスト住宅という言い方は、あまり良い表現ではない。
ぼくたち建築家は「0.1億円台のすまい」を考えたときローコスト/低価格にしたわけではなく、コストコントロール、すなわちその内容を整理、精査しその住まいを本質的にふさわしいカタチで、デザイン、提案しますそれこそ、「建築家との家づくり」から生まれる コストコントロールされたクリエイティブな住まいだと考えます。

「建築家に設計をたのむと高い」。イメージとして多いようです
でも、ぼく自身は、工事費2000万円以下(坪単価50万円前後)で住宅をいくつも設計してきました。例えば予算が1800万円です、といわれたとき、当然それに合わせて設計します。当たり前ですが言い方を変えれば、工事希望金額も重要な設計要因のひとつです。そのとき、われわれ建築家は、ある斬新な提案をもって、そのコスト条件に答えます。ぼくの場合、シンプルな材料をつかったり、余分な間仕切りはつくらず将来工事にしたり、自分でペンキを塗ったりとさまざまです。
基本的にあまりつくりこまずに、今、本当に必要なモノはなんなのか??建主と考え、シェープされた建築をお渡しするようにしています。経験から、深く考えて、無駄な贅肉をおとせばおとすほど良い住宅になります。それが結果としてコストコントロールにつながることが、ぼくの理想です。


また、セルフビルドの経験(自分の母の家)からいうと、建築費の中の人件費は実は大変な割合です。それを自分でまかなえれば、コストはさがります。ただ、専門職の作業なので、アドバイスは必要です(添付資料。母の家を工事した時のエピソード
それぞれのエキスパートに意見をききながら, ペンキを塗ったり、簡単な家具をつくったり。。。, 自分の手の跡を、住まいにつけていきましょう!きれいな仕上がりにはならなくとも、味わいがあります。その方が楽しいです!そんなことのお手伝いも、ぼくはします。


そんなこんなで、いろいろ書いてきましたが、すべては住宅を創造する楽しみにつながります。
僕たち建築家は、クリエィターとして誇りをもって住まいを考えています。ビジネスを主としてとしてではなく、という意味です

建築家と一緒にソウゾウする、クリエイティブな楽しい住まいづくりの世界へ!














投稿者  :水野 行偉
投稿日  :2011.07.26 Tuesday
カテゴリー:04 リレートーク
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